『Co-Co Life☆女子部』との縁
2017年09月06日 公開
超絶忙しかった8月を乗り越え、
ようやく落ち着いて9月を迎えられました。
8月忙しかった理由の1つに、
『Co-Co Life☆女子部』の活動がありました。
障がいを持つ女性のためのフリーペーパーなのですが、
早いものでスタッフとして携わってから早2年。
フリーになってからほぼずっと、
何かしらの企画に関わっています。
15号では巻頭特集で自分発の企画『別れと出会い』について
企画を持ったことも!
(バックナンバーはこちら)
フリーライターとして『Co-Co Life☆女子部』に
成長させていただいたと言っても過言ではないほど、
たくさん学ばせてもらっています。
とはいえ、私はこの媒体では『凛音』ではなく、
本名で執筆しています。
私の中で、ボランティア活動として認識しているからです。
もちろん、執筆や編集の活動は仕事と同じ感覚で取り組んでいます。
でも取り組む意義として、「この媒体や活動を通して
世の中に何か気づきを与えることができたら」、という気持ちが強いです。
実は、私の叔母は知的障がい者でした。
幼い頃からずっと一緒に暮らしていて、
障がいを持つ人が家に居るのが当たり前の環境で育ちました。
今思えば、10代入ったくらいの頃からずっと
お風呂に入れたり
施設への送り迎いなんかをしていて、
すごい生活だったなと思います(笑)。
でもだからといって、自主的にボランティア活動に取り組んだことはなく、
むしろ現実を知っているだけに
綺麗事を言うようなテレビ番組とか団体が好きではなかったんですよね。
なので、大学4年の冬に叔母が亡くなってからは、
一切障がい者と関わることなく
今まで過ごしてきました。
そんなときにふと『Co-Co Life☆女子部』の活動の話をもらい、
なんだか不思議な縁を感じました。
正直、叔母が亡くなって10年以上経っていて、
叔母とのことはもう風化され始めているくらいだったのですが、
話を聞いているうちに
ごくごく自然に「関わりたい」と興味が湧いたのです。
なぜなら、『Co-Co Life☆女子部』は
障がいと正直に向き合い、
綺麗なことも汚いところもしっかり見せていたから。
私が多感な頃に叔母を連れてバスに乗るときに感じた、
冷たい視線や段差などの物理的なバリア。
なぜ私が、私の家族だけが…と思う当事者のつらい気持ちが
ちゃんと載っていたのです。
そこに向き合いながらも明るく前向きに、
しかもファッション誌という素敵な雰囲気に仕上がっていて、
私も一緒に作っていきたい!と素直に思えました。
今、『Co-Co Life☆女子部』の活動の中で
たくさんの障がいを持つ方々と知り合う機会ができました。
友達に近い関係になれた人たちもたくさんいて、
関わってよかったなーとつくづく思えます。
叔母との思い出は
良いことも悪いこともありましたが、
今となっては、この縁は叔母との生活があったから
つながることができたんじゃないかなぁと思ってます。
人生、なんでも伏線なんですよね。
「ここにつながるのか!」と自分でも改めて驚きです(笑)。
これから2020年に東京でパラリンピックが開催されます。
今のバリアだらけの東京では、
かなりの混乱が予想され…
それを少しでも防ぐには、もっともっとそこにいる人たちの
気づきが必要です。
世の中にどんなバリアがあって、
自分たちがどうする必要があるのか、
『Co-Co Life☆女子部』が気づきのキッカケを与えることができるよう
活動を続けていきたいと思います!
ようやく落ち着いて9月を迎えられました。
8月忙しかった理由の1つに、
『Co-Co Life☆女子部』の活動がありました。
障がいを持つ女性のためのフリーペーパーなのですが、
早いものでスタッフとして携わってから早2年。
フリーになってからほぼずっと、
何かしらの企画に関わっています。
15号では巻頭特集で自分発の企画『別れと出会い』について
企画を持ったことも!
(バックナンバーはこちら)
フリーライターとして『Co-Co Life☆女子部』に
成長させていただいたと言っても過言ではないほど、
たくさん学ばせてもらっています。
とはいえ、私はこの媒体では『凛音』ではなく、
本名で執筆しています。
私の中で、ボランティア活動として認識しているからです。
もちろん、執筆や編集の活動は仕事と同じ感覚で取り組んでいます。
でも取り組む意義として、「この媒体や活動を通して
世の中に何か気づきを与えることができたら」、という気持ちが強いです。
実は、私の叔母は知的障がい者でした。
幼い頃からずっと一緒に暮らしていて、
障がいを持つ人が家に居るのが当たり前の環境で育ちました。
今思えば、10代入ったくらいの頃からずっと
お風呂に入れたり
施設への送り迎いなんかをしていて、
すごい生活だったなと思います(笑)。
でもだからといって、自主的にボランティア活動に取り組んだことはなく、
むしろ現実を知っているだけに
綺麗事を言うようなテレビ番組とか団体が好きではなかったんですよね。
なので、大学4年の冬に叔母が亡くなってからは、
一切障がい者と関わることなく
今まで過ごしてきました。
そんなときにふと『Co-Co Life☆女子部』の活動の話をもらい、
なんだか不思議な縁を感じました。
正直、叔母が亡くなって10年以上経っていて、
叔母とのことはもう風化され始めているくらいだったのですが、
話を聞いているうちに
ごくごく自然に「関わりたい」と興味が湧いたのです。
なぜなら、『Co-Co Life☆女子部』は
障がいと正直に向き合い、
綺麗なことも汚いところもしっかり見せていたから。
私が多感な頃に叔母を連れてバスに乗るときに感じた、
冷たい視線や段差などの物理的なバリア。
なぜ私が、私の家族だけが…と思う当事者のつらい気持ちが
ちゃんと載っていたのです。
そこに向き合いながらも明るく前向きに、
しかもファッション誌という素敵な雰囲気に仕上がっていて、
私も一緒に作っていきたい!と素直に思えました。
今、『Co-Co Life☆女子部』の活動の中で
たくさんの障がいを持つ方々と知り合う機会ができました。
友達に近い関係になれた人たちもたくさんいて、
関わってよかったなーとつくづく思えます。
叔母との思い出は
良いことも悪いこともありましたが、
今となっては、この縁は叔母との生活があったから
つながることができたんじゃないかなぁと思ってます。
人生、なんでも伏線なんですよね。
「ここにつながるのか!」と自分でも改めて驚きです(笑)。
これから2020年に東京でパラリンピックが開催されます。
今のバリアだらけの東京では、
かなりの混乱が予想され…
それを少しでも防ぐには、もっともっとそこにいる人たちの
気づきが必要です。
世の中にどんなバリアがあって、
自分たちがどうする必要があるのか、
『Co-Co Life☆女子部』が気づきのキッカケを与えることができるよう
活動を続けていきたいと思います!