2ntブログ

比べることは自分を苦しめるだけ

遅くなりましたが、
あけましておめでとうございます!

すっかりまたブログの更新が遅れてしまい、
今年こそは定期的に書かねばと
決意を新たにしております…!

さて、先日友人と旅行先で、
話していたことで気づきがあったので
綴ってみたいと思います。

話題は、
人と比べることで優劣をつける人。
友人の同窓会で、あの人には勝ったとか
負けたとか言っている人がいたらしいのです。

私は話を聞きながら、
それは残念だなぁと思いつつ、
その人の気持ちもなんとなくわかる気がしました。
私もよく自分を人と比べちゃう方だからです。

特に若い頃は
「誰よりも早く結婚して羨ましがられたい」
とか
「なんで他の人は子供がいて幸せなのに私は不幸せなんだろう」
とかすごくよく思ってました。
(だからよく考えずに結婚してしまったし。。)

「人と比べる」というこの行為、
なぜしてしまうのかというと、
「自分に自信がないから」。

誰かと比べて
「よかった、私の方が幸せ!」
と思うことで、
自分の自信に鎧を着せてるんです。

でもあるとき、私は
その鎧は
実はとても重くて、体と心を締め付ける
呪縛みたいなものだと気付きました。

この鎧を脱げば、
ただの「自分」になれて
すごく気持ちが軽くなれることがわかったんです。

離婚を決めたとき、
家族や周りに
「みんな我慢してるんだから」
「結婚なんてそんなもの。
離婚なんて道を外す行為は考え直した方がいい」
と言われましたが、
そのとき、
人と比べることは
誰のためにもならないのだなと気づきました。

その人の考え、
その人の価値観、
その人の意義がある。
それを貫き通して初めて
人生って楽しいし生きがいがあるんだと
思えたんです。

周りが離婚をしなかろうが、
子どもを産んで平和に暮らそうが、
私には何も関係ないこと。

問題は
「私がいかに快適に
自分らしく生きられるか」
なんです。

いつでも人生の主人公は
「自分」。

これをはき違えると
自分の心を苦しませてしまいます。

そもそも他人の幸せは
他人の価値観の上にあるもの。
状況も人それぞれで、
比べる対象にはならないんですよね。

人と違うこと、
人より優れていたり劣っていたりすることを探すより、
自分が快適に生きられる方法を
シンプルに考えることが
結果的に幸せなのではないかなと思います。

実は、周りから見たら
あなたは自分が思っているより
幸せな人に見えていることを
知らないだけなのかもしれませんしね!

もし、自分が幸せそうに見られてない!と思うなら、
自分の自信となる「核」がないから。
なんでもいいから、
これは負けない!ってものを創ると、
自然と比べなくなりますよ。

とはいえ、今でも精神的に弱ったときは
どうしても他人と自分を並べようとしてしまうときがあります。
心が苦しくなって初めて
「あ、私比べてた!」と気付きます。
比べても結論が出ないので、
結局すごく苦しむんですよね…。

誰かと比較しても何も変わらない!と割り切って、
「今自分が叶えたいことに対して
できるアプローチはなんだろう?」
とじっくり考えてみると、
比較の鎧は少しずつ取れてきますよ。

鎧を着せるのは
誰でもないあなた自身。
自分で意識しながら脱いでみてください(^^)
関由佳
Posted by関由佳

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