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未産という選択

30代も中盤に差し掛かり始めると、
周囲が結婚から妊娠出産というワードに切り替わってきます。
私も例にもれず、ここ数年は
あちこちから1人目、2人目が生まれたという声が聞かれ、
本当に日本は少子化なのか?と疑うくらいです^^;

さて、このブログでも書いていますが
私は子宮筋腫を持っています。
しかもすごく筋腫ができやすい体質みたいで
手術はしましたが再発は避けられないよう。
そんな体質なので、
医師には子供ができにくいだろうといわれています。

まぁ、今のところは結婚もしてないですし、
フリーランスになったばかりで
子供のことなどまったく考えられないので
そこまで気に病んではいませんが、
人間として、女性として、生殖能力があるのかどうかというのは
正直気になることではあります。

以前結婚していた頃は、独学ではありましたが
タイミング法で1年くらい子作りを試してみましたけど、
できなかったという苦い経験もあり…
どちらかに原因があったのか、
ただ単にタイミングが合わなかったのか、
わからないままですが
やはりちょっと子作りには自信がありません。。
(自信という言い方でいいのかわかりませんが^^;)

あと、かなりアホな考えだけど、
自分ではすごく信じていることは
前世でも子供ができなかったんじゃないかなということ。
私はかなり幼い頃(1~2歳くらい)から、誰から聞いたわけでもないんですが
子供ができる仕組みをなんとなく知っていました。
お腹に何かが入るということに対して
すごく執着していたのを覚えています。
そして、それは自分には叶わないことだと思っていました。
これはたぶん、前世の記憶をそのまま持ってきてるんじゃないかなと思うんです。

ここからは妄想も含まれるのですが(笑)、きっと
武士の正室だったのに子供ができずに辛かった、
もしくは花魁で好きな人との子供が作れなかった
女性だったのではないかなぁと。

まぁその妄想はどうでもいいんですが、
とにかく昔から自分は妊娠できない女になると
なんとなく感じていたんです。

そんな考えから、今でもきっと生涯子供は持てないのではと
思えてしまっています。
だからこそ、生殖能力があるのかどうかが知りたいんですよね。

いろいろな検査があるので
理論上ではある程度能力のアリナシはわかると思うのですが、
そうでなく、妊娠したという事実で生殖能力の有無を判別したい。

だけど今はまだ子供は欲していない…。

このジレンマにときどきちょっと苦しめられるときがあります。

今、34歳の段階で「未産」という選択をする必要はないと思いますが、
やはりボーダーラインに近付いていると思うと、
ある程度の覚悟は必要なのかなと思っています。

とはいえ、子供というのは授かりもの。
今まで全然できなかったのに、
突然40代前半でポコッとできたりするなんて話も聞きます。
悩んだり考えてもしょうがないことなので、
子供がいないなりに、世間に貢献できる何かを人生の中で見出だすのも
ひとつの生き方だろうと、思ったりしています。

今の彼も、このブログでもたびたびご報告するように、
50代の半ば。
しかももう前の奥さんに子供がいるので、
特に欲してはいません。
子作りにトラウマがある私には、
プレッシャーがないのが理想的。
そういう意味でも彼とは合うんだよなぁとか思ってます。

なるようになる、と思いつつ「未産」については
これからも思いついたことをつづっていきたいと思います。
関由佳
Posted by関由佳

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